山口
企業も含め社会全体で次世代育成支援をすべき。啓発する考えはないか。
福祉保健局長
仕事と家庭の両立、男性の子育て参加をテーマとしたシンポジウムなどを開催していく。
山口
待機児童の解消にどんな取り組みをするのか。
福祉保健局長
これまでの認証保育所の設置促進、独自の認証保育所制度の創設などで多様な保育ニーズにこたえたい。
山口
ぜひ早急に対策を。また、待機児童の申請を諦めている保護者、受け皿があれば職場復帰したいと思っている保護者に対して、どのように対応できるか。
福祉保健局長
区市町村の柔軟かつ的確な取り組みを促す必要があると考えている。今年度新しくつくった子育て推進交付金や子育て支援基盤整備包括補助制度で、積極的に支援していく。
山口
認可保育所以外の保育サービスは、国の補助金対象外となるため料金が高額。その解決策として保育バウチャーを導入できないか。
福祉保健局長
実現には多くの解題がある。
(2007/2/26 予算特別委員会)